2015年11月29日

2014~2015年間オフJ2全チーム編成レビュー ~シーズン終わったので反省会~

当たったことにはドヤ顔を。
外れたものにはごめんなさい。
やらねばならない反省会。さぁさはじめましょう予想の採点。
まずは今シーズンの順位から。


1,大宮アルディージャ  86
2,ジュビロ磐田     82
3,アビスパ福岡     82
4,セレッソ大阪     67
5,愛媛FC        65
6,V・ファーレン長崎  60
7,ギラヴァンツ北九州  59
8,東京ヴェルディ    58
9,ジェフ千葉      57
10,コンサドーレ札幌  57
11,ファジアーノ岡山  54
12,ツェーゲン金沢   54
13,ロアッソ熊本    53
14,徳島ヴォルティス  53
15,横浜FC       52
16,カマタマーレ讃岐  51
17,京都サンガFC    50
18,ザスパクサツ群馬  48
19,水戸ホーリーホック 46
20,FC岐阜       43
21,大分トリニータ   38
22,栃木SC       35

では、地獄の反省会です。




【J2優勝を目指すグループ】と予想した2チーム
1.セレッソ大阪
2.大宮アルディージャ


セレッソ大阪……予想1位 最終4位(勝ち点67)

初っ端から盛大に大外し。
57ゴールはリーグ5位。とはいえ、リーグ3トップには及ばずともそう悪いわけではない。
フォルランが前半戦は奮闘、中盤にかけては玉田、田代のベテランで踏ん張ったが若手の突き上げがなく、終盤にかけては失速。エジミウソンを補強も、2ゴールと期待通りとは行かず。実績のある選手をそろえてもうまく行くかどうかというとそうでもないということは一つ心に留めておかなければなりません。
さらに誤算だったのはネームバリューの高い選手が揃った守備陣。キムジンヒョンの負傷もあったが40失点でリーグ7位と微妙な結果に。
ここまで微妙な結果に、なると思ってた人は多分思っていたと思うので、ここは素直に反省しなければならないところです。
プレーオフの戦いに向け、修羅場を潜り抜けてきた選手が少なからずいるのはプラスかとは思いますが、木山監督相手に力押しが果たして通用するのかどうか。
個人的には、昇格してもらったほうが色々と助かるといえば助かるのですが。


大宮アルディージャ……予想2位 最終1位(勝ち点86)

前評判どおり自動昇格を果たしました。
8月以降苦しみましたが、前半戦の貯金、そしてコンスタントに点を取り続けたムルジャと家長の活躍もあり逃げ切り。
攻撃力は恐らくJ1でもそれなりに通用するはず。
一方、守備は後半戦苦しんでおり、冬のマーケットではその部分に梃入れが必要になってくるのは明白です。
またメンバーもここ数年のおなじみといった感があり、もう少しJ2にいる間に若手に育ってほしかったかというところも。
とはいえ、抜けるときに抜けなければ深みに嵌るのがJ2。
抜けたからに再来年、やぁやっぱりだめだったかい、なんてことになりませんよう、しっかりとした編成作業を行ってほしいですね。

【自動昇格を目指すグループ】と予想した3チーム
3.ジェフ千葉
4.徳島ヴォルティス
5.京都サンガ


これはひどい、ひどいなぁ。全部ダメ。かなり凹んでます……ほんとごめんなさい。

ジェフ千葉……予想3位、最終9位 (勝ち点57)

前半戦こそなんとか踏みとどまってきたものの後半戦に入り大失速してしまいました。
後半戦21試合で稼いだ勝ち点は21で、なんと残留争いペース。
夏の補強で富澤を獲得、そして出ずっぱりという結局センターバック冬の間に解決できてなかったじゃんというオチには感動すら覚えます。
最前線も松田力を補強しましたが、トーンダウン。
夏の市場で間に合うのかいと書いていたけど、あぁ結局間に合わなかったよ。
今回の教訓としては不安要素を抱えている場合は大体そこから崩れる、低めに見積もらなければならないというところ。
今冬も早速大卒ルーキーの選手2名との契約満了を発表するなどスタートから飛ばしてくれているジェフ。
今冬のレビューは、若干厳しい目を向けなければならないかもしれません。


徳島ヴォルティス……予想4位 最終14位 (勝ち点53)

後半戦は勝ち点34を稼ぎそれなりに挽回したものの、前半戦の借金を返しきることはできず、残留争いとは無縁も昇格争いとも無縁という中位でシーズンを終えました。
実績十分と評価した最前線を中心とした攻撃陣がリーグでしたから4番目の35得点とさっぱりだったのが最大の誤算。
守備陣は44失点とそれなりに踏ん張っていただけに、来季に向けては攻撃陣の梃入れが必要なのは明白なのですが、特に急務なのが固定し切れなかった2列目の充実。
果たして新監督長島氏とともにどう手を打ってくるのか。ちょっと楽しみにはしています。そこそこお金ありますしね。

京都サンガ……予想5位 現在17位 (勝ち点50)

結局最後の最後まで残留争い近辺で戦うというもうなにしてんのと言いたい。
監督交代後は4敗と負けなくはなったもの、9試合連続引き分けが象徴するように勝ちきることもできず。
チョウ・キジェ氏に接触しているようですが、2年連続でチーム得点王の大黒選手が移籍を示唆するなど編成の先行きは不透明。
来季に向けては梃入れしなければならないところが多々あるかとは思いますが、2年連続で監督交代が起こっていることを考えるとまずは監督選び。
チョウ・キジェ氏に断られることも想定しつつ、落ち着いたチーム環境を築くことがまずは一番ではないでしょうか。


【昇格プレーオフ出場を目指すグループ】と予想した5チーム
6.アビスパ福岡
7.コンサドーレ札幌
8.大分トリニータ
9.ジュビロ磐田
10.ファジアーノ岡山


望外の躍進を達成したチームもあれば、煮え切らなかったチーム、そして……

アビスパ福岡……予想6位 最終3位 (勝ち点82)

後半戦、一気にジャンプアップしたのがアビスパ福岡。
中村北、亀川、濱田、末吉、鈴木惇、中原と補強した選手が悉く奮闘。
冬のマーケットの大改造の成果がしっかりと現れた前半戦でしたが、さらに夏に獲得したウェリントンも後半戦だけで7ゴールとしっかり結果を残すなどとにかく補強がヒットの連発。
さらに中村航の飛躍など若手の成長もあり、後半戦は勝ち点49を荒稼ぎ。
ここまで補強がうまく行ったチームはJ1にもないでしょう。
強化部に、そして戦力をしっかり使い切った井原監督に盛大な拍手を。
3位からの昇格を果たせるか、注目ですね。


コンサドーレ札幌……予想7位 最終10位 (勝ち点57)

苦しいシーズンでした。冬の編成での誤算というと外国人3人がいずれも大きな働きを見せることができなかったところでしょうか。
既にナザリト、ニウドの退団が発表されています。
恐らく今冬再びチームに外国人を加えるとは思いますが、当たるかどうかもまた未知数なのは、予想する側にとっては辛い限りです。
選手数の多さも気がかりですが、どうやらスリム化を図るとのことですので、この冬の編成作業はまた注目したいところです。あと、奈良選手どうするんでしょうね?


大分トリニータ……予想8位 最終21位 (勝ち点38)

冬の自分に問いかけたい。どうしてこう予想したのかと。
とはいえ、昨シーズンからのここまでの下落はいくらなんでも想定外ですよ。
センターハーフの主軸2人を抜かれるという事態はやはりチームを根幹から揺るがしたこと、前線の補強が全くうまくいかなかったことなど様々な問題が発生したとはいえ、まさか。
私個人としては今シーズンのJリーグ衝撃の事件のナンバーワンです。
入れ替え戦で生き残れるのかどうか。有望な若手が多いだけに、何とか勝ち残ってほしいものですが。


ジュビロ磐田……予想9位 最終2位 (勝ち点82)

言い訳させてください。予想時点ではボッサンいなかったんだよこんちくしょう!
ボスロイド、アダイウトン、カミンスキーの外国人トリオの活躍、川辺のブレイク、そして小林の成長。
様々なものがうまく回りに回って見事に自動昇格です、おめでとうございます。
運が良かったといいたいわけではありません。うまく回るようにマネジメントした名波監督の手腕が評価されるべきだと思います。
名波監督は、現時点では我々はJ1で20位のチームと独特の表現で現実を表明しましたが、何のかんので実績のあるチーム。
現実に即した編成をできれば、帰ってくるなんてことはそうそうないでしょう。
アダイウトンの慰留など課題もある中でどういう編成をこの冬見せてくるのか、注目ですね。


ファジアーノ岡山……予想10位 最終11位 (勝ち点54)

順位的にはほぼ的中。しかし、プレーオフ争いに絡むことはありませんでした。岩政選手を引き入れ勝負強さを注入するはずがまさかまさかのJ2最多タイ18引き分け。勝ちきれなかったことが、どっちらけなシーズンの原因となりました。
今冬はやはり得点源の確保に今一度目を向けなければならないでしょう。
失点数はリーグでも少ないほうではあるので、いかにして勝ちきるか。
ファジアーノの前に高く高く立ちはだかる得点を奪う力という壁。今冬はどう登っていこうとするのでしょうか。



【何かが噛みあえば面白いダークホース候補グループ】と予想した4チーム
11.ギラヴァンツ北九州
12.ロアッソ熊本
13.東京ヴェルディ
14.V・ファーレン長崎


4チーム中3チームが躍進。見事噛み合いヴェルディ含めリーグをかき回す存在として奮闘してくれました。
予想のところでもポジティブな驚きがほしいと書きましたが、まさしく期待したチームが期待通りポジティブな驚きを提供してくれたことは、とても嬉しいですね。


ギラヴァンツ北九州……予想11位 最終7位 (勝ち点59)

結果として昨シーズンとほぼ同じ順位を確保しました。
小松塁が18ゴールと大復活すると予想できた人はいるでしょうか?
柱谷幸一監督の手腕には本当に驚かされるばかりです。
また、若い選手でも渡が7ゴールと奮闘。新スタジアム落成後の昇格に向け着々と進歩を続けており、今冬の編成もとても楽しみです。
一方、応援問題などピッチ外の問題で揺れ動いているのは残念です。速やかに解決、というわけには行かないとは思いますが、お互いにとって良い方向で話が進めば幸いですが。


ロアッソ熊本……予想12位 最終13位 (勝ち点53)

順位予想はほぼ的中。後半戦は大宮に勝利するなど勝ち点を34稼ぎ、リーグを引っ掻き回す存在として奮闘しましたが、前半戦の低迷のツケは重く順位としては平凡なものに終わりました。
斎藤の奮闘、10代嶋田のマルチな活躍、はたまた清武がいよいよ殻を破りつつあることなど攻撃陣にポジティブな材料は多かったシーズン。
一方小野監督が退任するなど来シーズンに向けて不安材料も。選手を引き抜かれることが少なくないチームですので、何とか体制をまずは固めて、チームの維持に向けて動き出したいところですが。

東京ヴェルディ……予想13位 最終8位 (勝ち点58)

どうだみたかこんちくしょうどいつもこいつも下位に予想しやがってえぇこら最後の最後までプレーオフ争っちゃいましたよあぁんなんか文句あるのかこの野郎。
大体なんだよえぇ、まぁ知ってる選手も少ないし下位でいいんじゃねあーヴェルディさん復活しないの残念だねーみたいな雑な予想しやがって、シーズン前にも書いたけど数字自体はそんな悪くなくて、紙一重くらいで躍進できるってわかってたんだよばーかばーか(以下延々と続く)


V・ファーレン長崎……予想13位 最終6位 (勝ち点60)

確固たる得点源は結局生まれなかったものの、リーグ最小失点の守備を武器にしぶとくプレーオフに勝ちあがり。
高木監督、お見事でございます。
来シーズンに向けては昇格プレーオフの結果待ちというところもあるとは思いますが、レンタル選手が多いのでそこでチーム力をどう維持していくか。
前線では新卒の新しい力が芽吹いてきているだけに、守備陣でもそういった選手が出てくるようになってくると、コンスタントに昇格争いに絡むチームへ化ける可能性もあるのではないでしょうか。
まずはまぁ、プレーオフを戦い抜いてからの話になるかとは思いますが……



【ダークホースになるかと言われると微妙だけど、残留争いしそうかという微妙なグループ】と予想した4チーム
15.横浜FC
16.栃木SC
17.水戸ホーリーホック
18.愛媛FC


想定外の躍進、想定外の不振。色々あったこのカテゴリィ。


横浜FC……予想15位 最終15位 (勝ち点52)

前半戦は奮闘したものの、後半戦失速しまさかの予想的中。
来シーズンに向け大鉈を振るっているようですが、さてどうでるのか否か。
一部監督人事にも不安があるとの噂もあるようですがJ2は出たところ勝負なところもありますから。
ひとまず、年齢層が上がりすぎているところをなんとか是正していくところからがスタートでしょうね。


栃木SC……予想16位 最終22位 (勝ち点35)

守備陣を総入れ替えするのはさすがにリスクが大きすぎたというところ。
一方攻撃面も中美がブレイクしたものの40点に届かず、編成の失敗が伺える結果に。
監督も一から選びなおしということで、来シーズンどういったチームになるのかもまだ分かりません。
しかし、ひとまず組織作りから立て直さなければ強いチームに戻ることはできますまい。
かつて前半戦は必ずJ2をにぎわせていた栃木SCの早期復活を願います。


水戸ホーリーホック……予想17位 最終19位 (勝ち点46)

まさかまさかの監督交代もありながら今シーズンも残留を達成。
吉田が2年目のジンクスに苦しんだものの、後半戦は4年目の鈴木が活躍。
馬場も9ゴールと様々な選手の力でカバー。
守備も数字はそこまで悪くないだけに勝ちきる力がほしいところですね。
とはいえ、資金力を考えてもそこまでを望むのはなかなか難しいでしょうか。
力はつきつつあると思うだけに、そろそろまずは中位圏を目指せるチームに脱皮を図りたいところ。

愛媛FC……予想18位 最終5位 (勝ち点65)

全くもって申し訳ございませんでした。木山監督、貴方は神です



【厳しい残留争いグループ】
19.FC岐阜
20.ツェーゲン金沢
21.ザスパクサツ群馬
22.カマタマーレ讃岐



FC岐阜……予想19位 最終20位 (勝ち点43)

計算できると踏んでいた守備陣が大崩壊で今年も厳しい戦いからの生還という形でシーズンを終えることになったFC岐阜。
目指していた若手の成長もままならず、補強したはずの左サイドも野垣内が半分は出場するという岐阜岐阜しい感じのままに終わってしまったのは大誤算。
来季に向けてまずはキーパーの大改造に手をつけたことが栃木が頭をよぎって辛いところ。
とはいえ、手をつけなければならないことに違いはないので、なんとか、最後の最後をたくせる人材を確保したいところ。常澤の慰留をまずは目指しつつ……


ツエーゲン金沢……予想20位 最終12位 (勝ち点54)

前半戦大躍進を見せたものの後半戦は大ブレーキ。
稼いだ勝ち点は17で栃木ほどではないものの、残留争いにどっぷりつかりかねない数字。
とはいえ、そもそもそういう戦いをしていてもおかしくないというのは金沢の方々はしっかり認識しているはずで、監督人事も恐らく決着済み、来シーズンも粘り強く勝ち点を稼ぐチームとしてJ2でも嫌だな、というチームになってくると予想しています。
とはいえ、早速ロマーリオの息子というブラジル人を連れてくるあたりなんというかJ2っぽいなぁという感じもしてきたことも事実。慣れてきたころが怖い!?来期の金沢はどう出てくるのか……楽しみですね。

ザスパクサツ群馬……予想21位 最終18位 (勝ち点48)

Jでの監督は初めてという服部監督の就任、攻撃陣の入れ替え、期待のブラジル人が序盤戦で負傷離脱等々、様々なネガティヴな事柄を乗り越え見事残留。
ほぼほぼ残留争いを気にしない戦いをシーズンを通してできたこと、また江坂のブレイクなど若手の登用を見事成功させたことなど服部監督の手腕がここまでとは、驚きました。
既に契約満了選手を発表するなど編成作業に着手しているようですが、群馬もまた選手の維持に何とかまずは力を割かなければならないチームの一つ。ブレイクした江坂や吉濱、はたまたリーグワースト3位の被シュートながら某サイトのセーブの部門でリーグナンバー1の評価を受ける富居と軸として残したい選手が数人います。
また、長欠したタンケだが可能性は感じさせている。ここからの編成にもよりますが、実は群馬は要注意のチームに化けることができるポテンシャルを秘めているように思います。

カマタマーレ讃岐……予想22位 最終16位 (勝ち点51)

リーグ最少得点ながら最小失点。勝ち点50の達成。そしてディフェンダー高橋のアンダー代表のトレーニング招集。
北野監督、おみそれいたしました。これだけ、ともすればフラストレーションの溜まる戦い方を1年間継続させる、そしてきちんと結果も残す、本当にすごいです。
金がない?チームが強化できない?それでもシーズンはやってくる。それならなんとかして抗おうじゃないと。
そうして力の差を少しずつ覆していく。なんと楽しいことでしょう!
カマタマーレ讃岐の戦いにはフットボールの魅力の一つが詰まっていると思います。
まぁでも、来シーズンも多分最下位付近で予想するとは思いますが……またまた覆しにきてください、北野さん。


今シーズンの予想の成否からでてくる反省点。

①大物外国人はやっぱり大物。ギリギリ加入だろうがとんでもないときはとんでもない。
②国内移籍における選手の実績はあんまりあてにならない。過去に凄かったろうが、評価が高かろうがダメなときはダメ。むしろ意外とダメなのかもしれない。
③監督の力で色んなものは十分覆していけるし、その逆も然り。
④若手のブレイクは結構ある。ただ、どこまでアテにできるかは難しい。
⑤結局チームの気風に合うかどうかなのかもしれない。小松塁大復活は好例か。


来シーズンもなんとか時間を作って全てのチームをみていきたいと思います。
ぜひ御笑覧いただければ幸いでございます。








プレーオフいきたかったああああああああああああああああああああああああああ


posted by 鍵銛右京 at 10:25| Comment(0) | J2チーム編成レビュー | 更新情報をチェックする
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